6月中旬の尾瀬。
尾瀬ヶ原ではミズバショウのシーズンです。
山道や標高の高い場所では雪が残り、冬と春の境目の季節でもあります。
■おすすめコース:尾瀬ヶ原の上田代
(研究見本園のミズバショウ)
6月の中旬までは、ミズバショウが僅かに残ることが多いですが、尾瀬ヶ原の奥のほうではなくて、入り口の付近の上田代(山ノ鼻近く)です。
また、ミズバショウが最も残っている可能性が高いのが、山ノ鼻に隣接している研究見本園と呼ばれる湿原です。
*その年の積雪量に応じてミズバショウの残る時期は変わります。
ミズバショウを楽しみたいお客様は、状況に併せて尾瀬沼に変更した方が楽しめます。
尾瀬沼のミズバショウは尾瀬ヶ原よりも数日から一週間以上遅く咲きます。
(山ノ鼻から歩いてすぐの所にある小川)
ミズバショウが終わっていくのに合わせて咲き始めるお花達。
そんなお花達は研究見本電でこそ良く見ることが出来る花が多いです。
この時期は、足が弱い人があまり奥まで歩かなくても尾瀬を楽しめる時期です。
イワカガミ。湿原内では研究見本園だけで確認できる花です。
ヒメイワカガミやコイワカガミなど、複数の種類が並んでいます。
チングルマ。
本来は高山の花ですが、研究見本園では平らな湿原に咲いています。
尾瀬ヶ原に入ると、竜宮と言う離れた場所まで行かないと見れない花です。
ヒメシャクナゲ。
尾瀬ヶ原の上田代や研究見本園など、比較的アクセスし易いところに多く咲きます。
タテヤマリンドウ
花期が長いので、ミズバショウシーズンの途中から、ミズバショウの時期が終わっても長期に渡って咲いています。
尾瀬ヶ原の混雑が緩和されてくる時期で、比較的マイペースで歩くことができます。
足に自信が無い人が、無理なくゆっくり尾瀬ヶ原を楽しめるのがこの時期です。
また、尾瀬ヶ原のミズバショウが終わりを迎えるころでも、尾瀬沼に行けばまだミズバショウを見ることができます。
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