7月の尾瀬、それは春の花と夏の花の入れ替わりの時期です。
またミズバショウに次いで人気の高いニッコウキスゲの時期でもあります。
6月に比べても見ることができる花の種類が多く、また動植物の活動も活発になる時期です。
花や鳥、昆虫達、そういった自然を含めて色々楽しめる時期でもあります。
尾瀬ヶ原、中田代の下ノ大堀側付近のニッコウキスゲ群落地。
ノアザミ。
コケイラン。
咲いている場所が限られ、株数も少ないので見つけることが出来ると嬉しい花です。
ギョウジャニンニクの花。
ヒオウギアヤメ。
尾瀬ヶ原なら６月の後半に咲き始めるワタスゲの果穂。
７月の上旬ならまだ見ることが出来ます。
尾瀬ヶ原ツアー：ニッコウキスゲの群落地は中田代の下の大堀川のビューポイントや、東電小屋が有るヨシッ堀田代田代の二か所です。
朝早くに出発しないと、そこまで行くことが出来ないお客様も多いです。
至仏山ツアー：６月まで自然保護の為に入山禁止になっていた至仏登山がついに解禁になります。
雪解け水を頼りに咲く高山植物達が見られる季節です。
雪渓が多く残っていますので、軽アイゼン等が必要になります。
尾瀬沼：尾瀬ヶ原より標高が２００メートル以上高い為、花が咲く時期が遅くずれます。
尾瀬ヶ原でニッコウキスゲが終わった後に尾瀬沼ほとりの大江湿原で見ることができます。
アヤメ平：標高が高いため、尾瀬ヶ原と比べて少し遅れて花が咲きます。
その為、尾瀬ヶ原で見損ねた花を見たい時にはうってうけです。
燧ケ岳
三条の滝
暖かくなってきますので、汗や熱を発散してくれる服装が良いです。
日によっては寒くなることも多いですので、肌寒い時に一枚上に重ねる為の服装は必ずお持ちください。
薄いウインドブレーカーくらいでは、あまり変わらなかったりします。
薄手で良いからフリースや、保温素材が使われているものをお持ちください。
ガイドをお申込みになる時に、装備に関しては良くご相談ください。
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ハッピーアウトドア尾瀬ガイド