3月となり、関東近辺では概ね春を感じる季節ですが…まだまだこちらはウィンターシーズンです。
というわけで、私もまだまだスノーシューのガイド中です。
どちらの写真も三月に入ってからのもの。まだまだ冬季ツアーです。
尾瀬の鳩待峠が開通されるのは4月の末から。
そして、その時期でも雪混じりのツアーです。
例年ならば雪に覆われていますが、今年は結構木道が出てることになりそうなGW(日当たりの悪い場所、吹き溜まりは依然として雪が残るので気を付けて)。
まだまだウィンターシーズンということで、ガイド情報などの更新はスノーシュー専用サイトでやっています。
2023年冬季、スノーシューガイド。
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秋の終盤で尾瀬も閉ざされ、冬は水上町にてスノーシューのガイドをしています。
尾瀬のサイトは冬季は更新をストップしています。
スノーシューの情報更新は、こちらのサイトでやっています。
2023年冬季、スノーシューガイド。
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秋も深まってきました。
尾瀬のガイドは一度有ったきりで、その他の地域でのガイドがメインになります。
苗場山のガイド。
生憎の雨で、途中で折り返しました。
秋の雨は体温を奪うのできついです。
紅葉は綺麗でした。
こちらは定番、一ノ倉沢ハイキング。
今年の秋は雨降りが多いです。
雨が降れば良いことも有ったりします。
虹で間近に出現。
結構寒くなってきてるのですが、10月の中旬くらいだとまだ麓までは紅葉が降りて来てません。
秋には良く足元に落ちてるサンゴみたいの。
ミズキの実が食べられた跡です。
こちらは玉原湿原。
見事に草紅葉。
奥の山はまだ緑ですが、先に湿原が紅葉を迎えます。
落ちている葉の間に、熊のフン。
新潟まで出張して越後駒ヶ岳。
10月の下旬になると、雪と紅葉の二段構えです。
序盤の登山道は紅葉真っ盛り。
山頂近辺は雪山。
今日はこの避難小屋に一泊です。
山小屋に泊まったからこそ見ることが出来る風景。
朝日と雲海。
2023年10月、登山ハイキングガイド。
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秋のハイキングシーズン。
尾瀬を訪れるお客さんはめっきり少なくなり、谷川岳などでのハイキングのガイドが多くなります。
9月の初旬ですが、一ノ倉沢ハイキングコースでは、既にトチの実が丸まると育ってます。
この時期は、あまり育ってないまま落ちてしまった実の方が多いのですが、その中では大きめのを拾ってみました。
ミネカエデの紅葉。
これも9月初旬。
全ての葉が紅葉してるわけではありませんが、赤いものも混じってくるのがこの時期。
キンミズヒキの花。
こちらは9月の中旬頃。
夏の終わりが近づくと咲いてきます。
ツユクサ。
この花は咲いてる時期が長く、秋になっても残ってます。
雪国では夏の終わりが近づくと急速に秋が混ざってきますので、秋の実や紅葉と夏の花が混ざります。
9月下旬の谷川岳。
秋晴れで爽やかです。
マユミの実。
場所を変えて、玉原高原。
ブナの森のガイド。
ブナ地蔵。
コマユミの実。
2023年9月、尾瀬以外のガイド。
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真夏の尾瀬以外の活動。
というか、8月は尾瀬のガイド依頼が一番少ない月になります。
地元、水上町の谷川岳や一ノ倉ハイキングのガイドなど。
この日のお客さん、愛犬連れでしたが…「尾瀬はわんちゃんが駄目だから」と残念がってました。
暑い夏でも、一ノ倉のハイキングは木陰が多く、谷筋なので風も適度に吹くために熱中症の危険がまず有りません。
普通に注意していれば熱中症なんて有り得ないのですが…今年は一名、熱中症騒ぎが有ったと聞いて驚いてます(ガイドツアーでは有りません)。
ガイド付きではなく、一般の来訪者さんだった為、詳細は伝わってきませんでした。
推測できるのは、今年テレビなどで良く言われてる「時間差熱中症」です。
前日や、夜間に熱中症にかかっていたのが翌朝以降の行動時間帯に発症するというやつです。
もしかしたら、それだったのかもしれませんね。
ともあれ、本当に夏の時期は水分補給と塩分補給に気を付けてください。
谷川岳、ハイキングコースは日陰も多くて重宝されるのですが、山頂は標高が低い為に気温が高く敬遠されがちです。
そんなわけで、北アルプスなど標高の高い山や、東北など北の山などに出張することも多いです。
遠方の山は移動も大変ですが、頑張ってます。
2023年8月、尾瀬以外のガイド。
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尾瀬以外での活動は、一か月分まとめてアップします。
私が住んでるみなかみ町での、一ノ倉沢ハイキングコース。
標高は低いですが咲いてる植物も、かなり尾瀬と被ってます。
谷川岳の登山や縦走のガイドも。
谷川連峰、馬蹄形の雲海。
平標山。
ここの谷川連峰の一角ですが、登山口は新潟県から。
初夏の花、ニッコウキスゲ。
尾瀬ヶ原では終わった後も、標高を上げれば満開。
2023年7月、尾瀬以外のガイド。
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今日は一風変わったご依頼。
長蔵小屋に宿泊をしているお客様と合流して、尾瀬沼一周のガイド。
お客様と山小屋前で合流。
待ち合わせ時間より1時間以上早く到着してしまったので、小屋の中でコーヒーを飲んで休んでました。
尾瀬沼の北岸側から周りました。
北岸は湿原と森の中を交互に何度も入れ替わるので、飽きが来ないです。
と、お客さんも納得してました。
オトギリソウ。
ここから森の中の花。
ハリブキの葉と実。
今日のお客さん、昨日山小屋のスタッフから「ハリブキの群生の場所が有るから見に行った方が良いですよ」と強烈に勧められたそうです。
それでも見に行かなかったので、これがそのハリブキですかと言ってました。
オオバスノキ。
ブルーベリーっぽい実が沢山成ってたのに、ちゃんと撮れませんでした。
写真へたくそか。
タニギキョウ。
木の切り株から菌類。
キノコ類は全然分かりません。
また湿原に出て、動物が齧ったミズバショウの実。
森に戻ってモミジカラマツ。
大きなキノコ。
また湿原。
浅瀬に生えてるのはフトイ。
森と沼の交互の景観。
カキツバタ。
カキツバタとよく似てるヒオウギアヤメ。
花に変な模様がついてるな、と思ったら虫でした。
モウセンゴケの花。
アオサギ。
ノリウツギ。
沼尻の湿原に到着。
燧ケ岳も見えてます。
沼尻の休憩所。
休憩中。
休憩後、出発してヒメウスノキの実。
ギンリョウソウ。
森を抜けて小沼湿原。
ツルコケモモ。
サワランの花。
キンコウカ。
「ナガバノモウセンゴケは長いから時々トンボが捕まってるんですよ」と、そんな話をした後に、丁度捕まってるトンボを見つけました。
小沼湿原で記念写真。
コメツガの松ぼっくり。
去年の物と、今年の物が並んでます。
ハクサンシャクナゲ。
ミネカエデ。
ワタスゲ。
アカミノイヌツゲ。実は去年のもの。
アカミノイヌツゲの花。
また森に入って、ハリガネカズラと白い実。
アカモノの実。
尾瀬沼に泳ぐカモ。
小沼湿原を過ぎると、南岸は道も悪くなり、沼に落ちるのが心配な箇所も有ったりして、北岸に比べると少し物足りなかったりします。
浜辺に近いところにも道が有ればいいのにね、と思います。
早稲ツ沢の湿原。
ギョウジャニンニクの実。
ヤマオダマキ。
尾瀬沼東岸に戻ってきました。
長蔵小屋前に有るヒメサユリ。
大江湿原に入り、ミヤマワレモコウ。
里に有るのとよく似てますが、雄蕊が長くて飛び出してます。
ニッコウキスゲ。
アオヤギソウ。
シラタマノキ。
この後、お客様を沼山峠のてっぺんまでお送りして、大清水へと戻りました。
お客さんが私の帰りを心配して「この後は下りだけで距離も短いから、ここまでで良いですよ」と、言ってくださいました。
帰りが遅くなると雨も降る予報だったので、お言葉に甘えてそこでお別れさせていただきました。
お客さんは既に尾瀬沼に宿泊していて、そこに合流してガイドをするというちょっと変わったプランでした。
以前にも、見晴に宿泊のお客さんを迎えに行って鳩待峠まで送り届けるというガイドをしたこともありますが、こういう一風変わったプランもご相談次第でやっています。
松田ガイドからの一言。
2023年7月19日。
尾瀬沼一周-沼山峠。
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尾瀬以外でもガイドをしています。
その他の地域の活動日記は、まとめてダイジェストでアップしておきます。
みなかみ町、谷川岳の麓のハイキングコースのガイド。
尾瀬よりもこちらの方が回数は多いかもしれません。
尾瀬と違ってかなり自由に自然と触れ合えるので、教育旅行や自然体験教育などに人気です。
その谷川岳のロープウェーを上がった所に有る、天神平。
標高1300メートル。
ここも高山植物などの宝庫です。
6月に人気のヒメシャガ。
更に、谷川岳山頂を目指すガイドもしています。
6月は残雪の時期なので、軽アイゼンくらいは必要になったりします。
一気にハードルが上がります。
今年は積雪量が異様に少なかったので、アイゼンの出番は有りませんでした。
2023年6月、尾瀬以外のガイド。
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今日は団体ツアーのガイドです。
雨予報だったのが、小雨と曇りくらいで収まって助かりました。
最近は梅雨時でもシトシト雨ではなくて局所的な豪雨になるので、団体ツアーの時には特に心配です。
ゴゼンタチバナ。
コバイケイソウ。
ユキザサ。ヤマトユキザサかな。
オガラバナ。
カエデの名前を貰えなかったカエデの仲間。
ミヤママタタビの葉が白くなってきました。
「赤みを帯びる」とか図鑑に書かれてるので、「これ赤くないからミヤマは付かないんじゃ?」っていう人も居ますが、日数が経過すると赤みを帯びてきます。
コバイケイソウのアップ。
ミヤマカラマツ。
トリガタハンショウヅルのツボミ。
ノビネチドリ。
ズダヤクシュ。
シウリザクラ。
ヒロハツリバナ。
クルマバツクバネソウ。
ここまで、鳩待峠から山ノ鼻までの山道の花。
ここから尾瀬ヶ原。
水の流れの縁に沿って、ズミが群生。
ズミの花のアップ。
曇り空ですが、池塘に浮かぶ空。
至仏山も見えてます。
レンゲツツジ。
コツマトリソウ。
燧ケ岳は裾野しか見えませんでした。
ナガバノモウセンゴケ。
三本白樺。
そう呼ばれてきましたが、小さい方のシラカバはもう葉を付けて無いので枯れてしまいますね。
浮島。
上ノ大堀川。
個人のお客様数名だったら、雨で木道が濡れて滑る時に滑り止めを足に巻いてあげたり出来るのですが…
団体さんだと、その人数分の滑り止めを用意して持ってくるのは無理ですし、もし用意できてもそれを巻く作業に時間が掛かり過ぎてしまうので、やはり無理です。
雨の日の団体さんのガイドは冷や冷やします。
2023年6月14日。
個人ガイドでの尾瀬ヶ原~尾瀬沼ルートの二日目。
私達が朝食をとっている間も雨が降り、出発する時間頃になって丁度やみました。
朝一から歩いてる人達はカッパがずぶ濡れで歩いてました。
雨上がりに巣材の泥を集めるイワツバメ。
ツマトリソウ。
見晴から樹林帯に入って峠へ向かいます。
ハウチワカエデの葉と種子。
下あごを見ないとヤマアカガエルと明確には区別付けられないんですが、顔が短くて平べったいのと生息場所的にタゴガエル。
ヒメネズミ。
私達以外も、団体さんがドタバタと通り抜けて行きましたが、人をあまり気にせずにちょろちょろしてました。
正面から。
早朝の森の中なので、光量不足でぶれてしまってるのが惜しい。
コケが見事な沢。
ツリバナの仲間。
多分オオツリバナかな?
クルマバソウ。
花が漏斗状なのでオククルマムグラと区別がつきます。
葉でも区別は付くのですが、中間くらいのどっちつかずの枚数と幅の個体だとちょっと悩むことが有ります。
コミヤマカタバミ。
ムラサキヤシオ。
夜間に花弁を閉じていたタテヤマリンドウ。
現在開花作業中。
峠を越えて、白砂湿原でほっと一息。
尾瀬ヶ原よりも標高を200m以上あげたので、ミズバショウもまだ残ってます。
ミツバオウレン。
雨上がりで花びらが透けてます。
沼尻に到着。
時折雨がパラパラしてますが、カッパを着るほどじゃない降り。
尾瀬沼。
大江川と大江湿原。
イワカガミ。
ヤマドリゼンマイ。
オオバタチツボスミレ。
ハクサンチドリ。
尾瀬沼東岸にて。
やまね食堂が開店するよりだいぶ早く到着してしまったので、売店にてカップヌードル。
「別館の喫茶店もやってますよ」と案内されたのですが、おじさん二人なのでピザとかソーセージとかのオシャレメニューよりも、カップラーメン塩味を選びました。
曇り空で涼しいとはいえ、やはり塩分欲しくなりますね。
長蔵小屋前のシラネアオイ。
軽食をとって、ビジターセンターの見学もして…
それでも下山予定時間には物凄く余裕が有ります。
数年前に長蔵小屋裏の沼沿いに出来た遊歩道とベンチポイントで、何するわけでもなくぼーっと座り込んで、木陰で沼を見ながら風を浴びて鳥の声を聴いてました。
こういう時間って贅沢で良いですね。
団体ツアーだと中々こういうの出来ませんが、個人ガイドならではです。
ハクセキレイ。
ぼーっと沼を眺めながら、小鳥などを見てました。
三平下に向けて歩き出して、県境の湿地でコバイケイソウ。
早稲ッ沢湿原。タテヤマリンドウが満開です。
奥に燧ケ岳。
午前中は曇ってて山頂が見えなかったけど、やっと見えてきました。
しかも、写真撮ってる間に青空すら出てきました。
ミネカエデの花。花が終わりかけなので、区別がつけにくいけどノーマルタイプミネカエデ?
こっちはナンゴクミネカエデかな。
一ノ瀬へと出る道沿いのブナ林。
大清水に下山完了。
この後は戸倉で温泉に入って、駅前でお客さんをお送りしました。
2023年6月13日。
今回は個人のお客様のご依頼でマンツーマンのガイド。
前々から雨予報が出ていたのですが、終日降るわけでは無くて、降る時間と降らない時間が混ざり合う複雑なお天気。
しかも気象予報が更新になるたびに、降る時間帯や量がガラリと変わる悩ましいお天気。
雨が酷い時はキャンセル料も無しで、気軽に「今日はやめときましょうか」と中止にしてしまう私ですが…今日のお客様は遠方から前泊の宿も取って来ているので、多少の雨では中止にせずに決行ということになってます。
雨の中歩き出すことになるかな~と思っていたら…
曇り空で歩けました。
尾瀬に来るために遠方から色々準備していたお客様にとっては大ラッキーですね。
お宿にお迎えに行く途中はザーザー振りで、チェックアウトする頃には雨があがりました。
とは言え、お客様を宿に迎えに行くまではザーザーの土砂降りだったので、峠道の木道はまだびしょ濡れ。
足を滑らせない様に注意が必要です。
ネマガリタケ。
コヨウラクツツジ。
オオカメノキ。
オオバスノキ。
花弁が4枚のヒロハツリバナ。
ギンリョウソウ。
ルイヨウボタン。
咲いてる箇所がそれほど多く無いので、名前が出てこない時が有ります。
ミヤマカラマツ。
ヤシャビシャク。
花期が終わりに近づき、実になる部分が膨らんできてます。
ニリンソウ。
ここまで、鳩待峠からの山道の花。
尾瀬ヶ原に出て、すぐに有る小川。
ミズバショウとリュウキンカ。
ズミ。
今年は不作だったワタスゲ。
池塘と木道が重なり、景観が良い場所。
ナガバノモウセンゴケ。
レンゲツツジ。
花を真上から見ると、蓮華模様に例えられたことが分かります。
池塘に浮かぶ、浮島。
上の大堀川のスギナモ。だいぶ延びてきました。
ホオアカ。
オゼタイゲキ。
今ではゲノム解析の結果ハクサンタイゲキの変種扱いになりましたが、そのことも踏まえて説明したうえで尾瀬タイゲキ、とお客さんに説明してます。
ミツガシワ。
クルマバソウ。
下田代。福島県内に入りました。
「県境超えたら途端に木道がぼろくなります」とお客さんに事前に説明しておいたので、大ウケでした。
チングルマ。
ヒメシャクナゲ。
今夜泊る見晴が見えてきました。
お世話になる弥四郎小屋。
早めに到着出来たし、近くを散歩でも…と思ったら、部屋に入った途端にザーザーの雨降り。
何だか、丁度良いところばかり良いタイミングで歩けた気がします。
昼寝して起きたら、小降りになったので少し外にでて撮影。
夕靄が綺麗です。
弥四郎小屋の夕食。美味しいです。
夜間にはまた音を立てる程の雨降り。
明日の朝、私達が出立する頃にはまた止む予報。
今回、都合が良すぎて驚きです。
2023年6月12日。
個人のお客様のご依頼でプライベートガイド。
「竜宮まで行きたい」というご要望に合わせ、お迎え時間と下山時間を相談して無理ないプランで設定。
朝宿にお迎えに行く前には結構な雨が降って居ましたが、バスに乗り換える頃には止んでいました。
ヒロハテンナンショウ。
マムシグサの仲間(サトイモ科)。
まだまだ新緑のブナ林。
ズダヤクシュ。
ミネカエデの花。
エゾニワトコの蕾。
木道から降りることが出来ないので、エゾかどうかを確認したことは無いのですが、状況からしたらエゾニワトコかな。
オオカメノキ。
オオカニコウモリの葉。
夫婦に様に並ぶけど、ネズコとコメツガという別種のペア。
オオバクロモジの花。
キタノテツカエデ(多分)。
ツクバネソウ。
コヨウラクツツジ。
オガラバナのツボミ。
カエデの名前が貰えなかったカエデの仲間。
ミネカエデの花。
ハウチワカエデの花。
ハクサンシャクナゲ。
葉の芽が開こうとしてます。
イワナ。
ゴゼンタチバナの咲き掛け。
ヒロハツリバナの花。
ミヤマカラマツ。
オオバキスミレ。
殆ど種子になっていたのが、一輪良いのが残ってました。
サンリンソウ。
ゴヨウイチゴの花。
ニリンソウ花。
オククルマムグラ。ツボミが出てきました。
オオタチツボスミレ。
ギョウジャニンニク。
ノビネチドリ。
キジムシロ。
クロウメモドキの花。
地味なので、咲いてることに殆ど気づきません。
カラフトダイコンソウ。
ズミの花。
タテヤマリンドウ。
朝まで雨が降ってたのですが、天気が良くなって開いてきました。
夜間や雨天時はツボミに戻ってしまう花。
雨のままだったら見れませんでした。
まだ一輪だけツボミのままですね。
尾瀬ヶ原。木道と池塘が並ぶ場所で記念撮影。
逆さ燧の池塘。
レンゲツツジ。
上ノ大堀川。
ミツガシワの花。
ヒメシャクナゲ。
タテヤマリンドウの群生。
オゼタイゲキ。
ハクサンタイゲキの変種になってしまいましたが、それも説明しつつオゼタイゲキと私は呼んでいます。
ワタスゲと竜宮小屋。
竜宮小屋裏手の沼尻川拠水林に、クルマバソウ。
リュウキンカ。
チングルマ。
一輪だけ見つけたイワカガミ。
帰路では、雲が途切れて燧ケ岳や至仏山も見えました。
オオバスノキ。
最近のマイブーム、山ノ鼻小屋のクリームソーダ。
お客さんも「最近クリームソーダ飲んでないね」と最近会話してたらしく、クリームソーダに物凄く反応して、みんなで注文しました。
三人全員、グラスの模様が違うのが凄いと思いました。
今日のお客様は、無理なく尾瀬を充分に楽しめるようにと麓の宿に前泊と後泊で宿を取って、時間に追われることなく竜宮まで満喫できました。
歩く速さはコースタイムとだいたい同じくらいですが、今日の写真を見ても分かる通り、色んなものを見て色んな解説をしながらなので、通常よりかなり時間がかかります。
それでも、無理なく竜宮まで行って、急ぐことなく戻れました。
こういうプラン、良いですね。
松田ガイドからの一言。
2023年6月9日。
鳩待峠-尾瀬ヶ原(竜宮)-鳩待峠
]]>尾瀬に来るのは初めてで、尾瀬にどんなコースが有るのかもよく分からないというお客様と、電話やメールで相談しながら、尾瀬ヶ原を竜宮まで目指すことに。
先ずは鳩待峠から歩き出し。
サンカヨウ。
イワナシの花。
ネマガリタケ。
ミネカエデの花。
ブナの子葉と本葉。
オオバクロモジの花。
コヨウラクツツジ。
オオカメノキ。
ムラサキヤシオ。
ハウチワカエデ。
花が終わって種子が出来始めてます。
ブナの森。
オオバキスミレ。
トウホクサンショウウオの卵。
ミズバショウの花。
今年はもう殆ど咲き終わってるのですが、一番フレッシュなやつを見つけて撮影しました。
ルイヨウボタンの花。
地味ですが、これで花です。
タチカメバソウ。
「キュウリグサの仲間ですよ」と説明しても、キュウリグサを知ってる人が中々居ません。
サンリンソウ。
カラマツソウの森バージョン、ミヤマカラマツ。
ヤシャビシャク。
花から実へと変貌中。
クルマバツクバネソウ。
ゴヨウイチゴの花。
ニリンソウ。
一輪や三輪の株も有るので、本数は当てになりません。
ミヤマエンレイソウ。
オオタチツボスミレ。
セイヨウタンポポ。
フデリンドウ。
もうちょっとしっかり伸びきてきたら写真を取り直そうと思ってたら、3日後に来たら有りませんでした。
山の鼻の休憩場所の縁だったから、踏まれちゃったかな。
山の鼻から湿原へと入る所。
キジムシロとオオバタチツボスミレ。
至仏山ビューポイントで撮影。
ズミ。
ツボミの赤から、花びらが開くと白く変わっていく様子が分かります。
タテヤマリンドウ。
ヒメシャクナゲ。
ミツガシワ。
上ノ大堀川のスギナモ。
ミツバオウレン。
枯草のせいで葉が見えてませんが、まあミツバオウレンかなと。
下ノ大堀川。
尾瀬で一番有名?かもしれないスポット。
オゼタイゲキ。
ゲノム解析の結果、ハクサンタイゲキの変種扱いになってしまいましたが。
チングルマ。
当初の目標にしてた竜宮小屋に到着。
オオバタチツボスミレ。
山ノ鼻小屋の新メニュー、クリームソーダ。
今回、尾瀬は知っているけれども、尾瀬のルートや登山口について全く分からないというお客様からのご依頼。
相談しながら、どのルートでどこまで行くか、その場合集合解散時間はどうなるか?などを何度もやりとりして相談して決定しました。
尾瀬のガイドをしていると、尾瀬ヶ原や尾瀬沼、その登山口などが当たり前ですが…来たことが無ければ口で説明されても中々ピンと来ませんよね。
今回の尾瀬ヶ原竜宮までのコースは、満足していただけました。
松田ガイドからの一言。
2023年6月6日。
鳩待峠-尾瀬ヶ原(竜宮)-鳩待峠
]]>長蔵小屋に宿泊し、最終日は大清水へ下山。
燧ケ岳が朝焼けになってました。
尾瀬沼に燧ケ岳が逆さに写ってます。
尾瀬沼と大江湿原。
笹のタケノコが何かに齧られてました。
三平峠。
後は下るだけ。
今日は晴天。
一ノ瀬が近づいてくると滝が見えます。
一ノ瀬の奥にある橋。
葉が細く見えたから一瞬ウリカエデかな?と思ったけど、ウリハダカエデでした。
大清水へと続く道。
低公害バスが入るようになり、道がならされたのでだいぶ歩きやすくなりました。
ちなみに、この時期はまだ低公害バスが運航してないので歩きです。
トチノキの花。
歩いてれば、こういうのも見ることが出来ます。
大清水に到着。
駐車場脇に生えてるヤマツツジ。
植栽でしょうかね、これは。
駐車場脇の鉢植えに咲いてた花。
何か分からないので、アプリで調べました。
クサノオウ:ケシ科。
この辺で見た記憶が無いので、分からない筈です。
2023年6月4日。大清水-三平峠-一ノ瀬-大清水。
ツアー会社のご依頼で泊りの縦走ガイド。
鳩待峠から尾瀬ヶ原を抜け、見晴から尾瀬沼へと一気に上がります。
早朝という程ではない、7時半くらいに麓の宿を出発。
一日に歩く距離は長いですが、無理な行程では有りません。
オオカメノキ。
ムラサキヤシオ。
山の鼻から尾瀬ヶ原に入ってすぐに流れている小川。
ミツガシワ。
イモリが歩いてました。
ヒメシャクナゲ。
ズミの赤い蕾。
レンゲツツジの蕾。
上ノ大堀川。
湿原部分は、まだ昨年の枯草が大部分を占めてますが、川沿いはみずみずしく今年の緑です。
ワタスゲ。
今年は不作。
タテヤマリンドウ。
下ノ大堀川。
ヤマドリゼンマイ。
竜宮近くのリュウキンカ。
この辺は鹿の食害を酷く受けましたが、木道の間は食べられなかったと見えて残ってます。
見晴にて、桧枝岐小屋のラーメン。
沼尻へと上がる峠道。
タゴガエル。
白砂湿原。
まだミネザクラが咲いています。
標高が高い分、ミズバショウもフレッシュ。
沼尻。休憩所もトイレも休止なのが寂しいですね。
タケシマラン。
大江湿原。
今日の泊りは長蔵小屋の別館。
小屋の周りにシラネアオイ。
長蔵小屋の夕食。
尾瀬ヶ原から尾瀬沼の縦走。
ハードルが高いように見えますが、実は他の山での縦走に比べれば難易度は遥かに低いです。
登山やトレッキングを全くやらない人には凄く大変ですが、それでも2泊3日の行程を組めば行けてしまいます(時間が余って、山小屋や喫茶店でぼーっとしてる時間が取れるくらい)。
普段、ハイキングや登山をしている人なら、早朝出発しなくても行けてしまいます。
皆さん、是非山小屋泊の尾瀬を楽しんでみてください。
松田ガイドからの一言。
2023年6月3日。
鳩待峠-尾瀬ヶ原-見晴-尾瀬沼。
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