6月中旬の尾瀬。
2011年6月11日~20日。
中盤以降は暖かい日も続き、一気に各種植物の開花が進んだ気がします。
序盤は雪が多いでしたが、結局例年どおりに追いついた感じです。
6/12日。
モリアオガエルの卵。
池塘にいるイモリ。
予断ですが、この日6/12に井森美幸のググっと群馬というラジオに出演しました。
尾瀬の事に関してお話をするということで。
事前収録なので、電話でのインタビュー収録はもっと前でした。
6/14日。
タケシマラン。
ランと名が付くけどユリ科です。
シラネアオイ。
ツボミがだいぶ開き始めてきました。
晴天の尾瀬ヶ原。
6月なのに、こんな天気が多いです。
至仏山の残雪も、例年とほぼ変わらない量に。
ギンリョウソウも出始めました。
6月15日。
ツバメオモト:ユリ科。
群生するタイプではないし、単独でポツポツ咲いて花も数日で終わってしまうので気づかないまま散ってしまうことも多いです。
研究見本園にてヤマアカガエル。
カエルは声はすれども姿は見えずなことが多いです。
見本園から眺める燧ケ岳。
ショウジョウバカマ。
もうほとんどのものは散っていましたが、研究見本園に一輪だけ花の形を保っているものがありました。
モリアオガエルのオタマジャクシ。
6/17日。
山ノ鼻にてミヤマエンレイソウ。
数日前まで白かったのが、ムラサキになってました。
(写真だとフラッシュのせいでムラサキっぽさが消えてますが)
以前はムラサキエンレイソウと教わったりしましたが、シロバナの中には古くなるとムラサキになるものがあるということらしいです。
ヒメシャクナゲ。
満開とは言いませんが、湿原内でそこそこまとまって出てきました。
見本園にてチングルマ。
まだ数輪ですが、出始めました。
山ノ鼻のミネザクラ。
もうすぐ散り始めます。
6/20日。
この日はほぼ夏日でした。
シラネアオイも満開。
サンカヨウの花も随所で咲いてました。
こちらのシラネアオイは随分と花が細いです。
ニリンソウ。
フデリンドウ。
クルマバツクバネソウ。
ツクバネソウはあまりお客さんの目を引きませんが、こちらはかなり目立ちます。
タテヤマリンドウ。
快晴で、チングルマの開花も一気に進みました。
オオバタチツボスミレの花が湿原木道沿いに目立ちはじめるようになりました。