鳩待峠から尾瀬ヶ原を抜けて尾瀬沼へ。
ツアー会社のご依頼で泊りの縦走ガイド。
鳩待峠から尾瀬ヶ原を抜け、見晴から尾瀬沼へと一気に上がります。
早朝という程ではない、7時半くらいに麓の宿を出発。
一日に歩く距離は長いですが、無理な行程では有りません。
オオカメノキ。
ムラサキヤシオ。
山の鼻から尾瀬ヶ原に入ってすぐに流れている小川。
ミツガシワ。
イモリが歩いてました。
ヒメシャクナゲ。
ズミの赤い蕾。
レンゲツツジの蕾。
上ノ大堀川。
湿原部分は、まだ昨年の枯草が大部分を占めてますが、川沿いはみずみずしく今年の緑です。
ワタスゲ。
今年は不作。
タテヤマリンドウ。
下ノ大堀川。
ヤマドリゼンマイ。
竜宮近くのリュウキンカ。
この辺は鹿の食害を酷く受けましたが、木道の間は食べられなかったと見えて残ってます。
見晴にて、桧枝岐小屋のラーメン。
沼尻へと上がる峠道。
タゴガエル。
白砂湿原。
まだミネザクラが咲いています。
標高が高い分、ミズバショウもフレッシュ。
沼尻。休憩所もトイレも休止なのが寂しいですね。
タケシマラン。
大江湿原。
今日の泊りは長蔵小屋の別館。
小屋の周りにシラネアオイ。
長蔵小屋の夕食。
尾瀬ヶ原から尾瀬沼の縦走。
ハードルが高いように見えますが、実は他の山での縦走に比べれば難易度は遥かに低いです。
登山やトレッキングを全くやらない人には凄く大変ですが、それでも2泊3日の行程を組めば行けてしまいます(時間が余って、山小屋や喫茶店でぼーっとしてる時間が取れるくらい)。
普段、ハイキングや登山をしている人なら、早朝出発しなくても行けてしまいます。
皆さん、是非山小屋泊の尾瀬を楽しんでみてください。
松田ガイドからの一言。
2023年6月3日。
鳩待峠-尾瀬ヶ原-見晴-尾瀬沼。