鳩待峠から尾瀬ヶ原研究見本園。
今日はプライベートガイド、個人のお客様の貸し切りです。
リピーターさんがご両親を連れて来てくれました。
峠道にてイワナシの花。
コヨウラクツツジ。
小さい過ぎて、いつもピントが後ろに合ってしまいます。
ショウジョウバカマ。
雪解けが早い今年は殆ど咲き終わってたのですが、一輪だけ咲いて間もないのが有りました。
これも山道部分。
スミレサイシン。
これもスミレ類では早めに咲く花で、少し前に咲き終わった株が多かったのですが、新しく出てるのが有りました。
シャクナゲ。
オオバキスミレ。
トウホクサンショウウオの卵。
アズマヒキガエルの卵塊。
オオカメノキ。
別名ムシカリ。
ムラサキヤシオ。
だいぶ開いてきました。
サンリンソウ。
ヤシャビシャクの花。
ゴヨウイチゴの花、開きかけ。
咲き方が地味なので(花弁が細く小さい、あんまり開かない)、気づいた時にはもう咲き終わってたりします。
ニリンソウ。
ミドリニリンソウ。
と、良く紹介されてますが、白い花が咲いてるのと同じ株から咲いたりしてるし、別種ではなくて単に「白くなり損ねた愕」かなとは思います。
緑になり損ねたらしく、最初から緑のもあれば、白かったのが時間が経って緑っぽくなってるのも有る気がします。
山の鼻近くの林下に、凄く小さいリンドウの花。隣のコケや落ち葉と比べたら、その小ささが分かります。
一輪だから、ハルリンドウかなとも思いましたが、写真で確認したらフデリンドウみたいですね。
山ノ鼻に到着し、至仏山荘でキーマーカレートスパイシーチキンカレー。
湿原に入り、タテヤマリンドウ。
研究見本園に住んでるシマヘビ。
シマヘビだろうとは言われてたのですが、普通のシマヘビよりだいぶ大きく、また縞模様が少し薄いのでシマヘビとよく似たアオダイショウかも?と意見も出てましたが、顔写真がくっきり撮影出来て、シマヘビと判明。
モリアオガエルの卵。
ワタスゲの花。
今年はワタスゲが不作かもしれません。
池塘に映る逆さ至仏とお客さんを撮影。
小川とミズバショウ。
キジムシロ。
咲きたてなので、葉が筵になってません。
「まだムシロってないね」とかガイド同士では話したりしてます。
リュウキンカ。
リュウキンカロード。
サンリンソウ。
ニリンソウとややこしいです。
ニリンソウよりも、暗い林内を好むとか図鑑に書かれてる割には、湿原の木道横に咲いてたりします。
ミヤマエンレイソウ。別名シロバナエンレイソウ。
今日はリピーターさんがご高齢のご両親を連れてご参加してくださいました。
歩けない両親でも尾瀬に行けるように、と朝から夕方まで時間をめいっぱい確保して、休み休みゆっくり歩くことができました。
幸い、お花が一番きれいだったのが研究見本園だったので、尾瀬ヶ原の奥まで行かずに十分ご満足いただけました。
お客様の足に合わせて、行程を組むことが出来るのが、プライベートガイドの利点です。
松田ガイドからの一言。
2023年5月28日。
鳩待峠-尾瀬ヶ原(研究見本園)