見晴から尾瀬沼へ 2022年9月26日。
昨日に引き続き、山小屋泊の尾瀬縦走ガイド。
早朝、お散歩しながら朝焼け。
朝日が当たる前の早朝の尾瀬ヶ原。
弥四郎小屋の朝食。
日が当たり始めた尾瀬ヶ原。徐々に朝もやが晴れて行きます。
モーニングコーヒーを飲みながら尾瀬ヶ原を眺める。
二泊三日のゆっくり行程だから、こんなことをしていられます。
もし、今日中に下山する予定だったら、早朝に起きて荷物をまとめ、朝ご飯は宿ではなくて、おにぎりを渡されて出発、となります。
至仏山も見えてきました。
この景色を見てから、山小屋を出発。
見晴から暫くの間はブナの森を進みます。
苔むした古木が沢山。
面白いキノコを見つけました。
峠を越えて、白砂湿原。
人の余り訪れない、ひそかな癒しスポットです。
ずっと、ここで休憩していたいぐらいです。
長い峠を登って来た疲れが取れます。
尾瀬沼のほとり、沼尻に到着。
山小屋スタッフの不足だったり、コロナでの来訪者減少だの色々理由はありますが、売店休止中なのが残念です。
尾瀬沼を眺めながら、移動。
尾瀬沼東岸に到着して、お昼ごはん。
今日宿泊する長蔵小屋。
お昼を食べて、要らない荷物を置き、売店でコーヒー飲んだりしながら一服。
尾瀬沼近辺の最大の観光スポット、大江湿原へ。
大江湿原から見た尾瀬沼と三本カラマツ。
草紅葉は尾瀬ヶ原よりも一層進んでいます。
ヤナギランの丘。
大江湿原から見た燧ケ岳。
この後、小渕沢田代に向けて峠を登るか、それとも尾瀬沼のほとりを軽く散策するか、意見が分かれて話合った結果、楽な散策コースへ。
ゆっくり、あちこちを見ながら移動。
尾瀬沼に一番近づける場所。
尾瀬沼東岸から見た、大江湿原。
尾瀬沼東岸から見た燧ケ岳。
見る場所が変わると、また違った景色になります。
のんびりコースを選んで正解でした。
尾瀬の山小屋、お風呂の時間が結構忙しいので、のんびりじゃないコースを選ぶと凄く慌ただしいです。
長蔵小屋の夕食。
長蔵小屋の食堂。
お洒落です。
ゆっくり縦走プランの中日。一番時間が取れる日です。
宿に到着後、軽く散策するか、がっつりもう一度歩くかで意見が分かれましたが、相談の結果ゆっくり散策プランに。
メンバー全員の体力が十分余ってれば、がっつりでもいいし、そうじゃなければのんびりプランで。
時間に余裕が有るからこその選択が出来ます。
「尾瀬に行きたいだけなのか、それとも尾瀬を楽しみたいのか」、尾瀬の土地を踏んで移動して帰るだけならば慌ただしく通り抜けても良いのですが、尾瀬を充分に楽しみたいのならば、ゆっくり時間の余裕をもって歩きましょう。
松田ガイドからの一言。
2022年9月26日。
見晴-尾瀬沼。