山小屋泊、二日間の尾瀬。
リピーターさんが、お泊りでの尾瀬のガイドを申し込んでくれました。
歩こう会の皆さん。
当初の予定では、大清水から尾瀬沼を経て見晴の山小屋に宿泊。
二日目に尾瀬ヶ原を横断して至仏山に行く予定でした。
しかし、雨がふってしまうと、尾瀬沼から見晴へと降りる峠道の木道が非常に滑り易くて怖かったりします。
今回は、転んで怪我したりとかが心配なので、鳩待峠から入山することにしました。
タケシマランの実。
だいぶ数が減ってますね。何かに食べらられのでしょうか。
エンレイソウの実。
こっちは何者かに明白に齧られてますね。
尾瀬ヶ原に到着して、コオニユリ。
クガイソウの花に、蝶が大量にとまってます。
ヒョウモンチョウの仲間でしょうか。
可愛いチョウもこれだけ密集するとちょっと不気味かもしれません。
密集すると言えばこれ、イモリたち。
気温が下がったせいでしょうか、密集してイモリ玉になっています。
途中、私たちの前をずっと歩いていたセキレイ。
歩きながら木道わきの草に付いた何かを食べてます。
良く見ると産毛っぽい羽が少し混じってます。
何週間か前にここを通った時に、セキレイの親子が巣立ち直前の雛の巣立ちトレーニングをしてました。
その時の子供かな?
立派に独り立ちできたようです。
オゼヌマアザミ。
今日お宿が有る、見晴地区に到着です。
泊った山小屋は、燧小屋さんです。マイタケごはん。
ごはんが美味しいとテンションが上がりますね!!
尾瀬の木道は自然保護の為にも良いですし、晴れた日にはとても歩きやすいのですが…雨の日には凄い滑ったりします。
雨の日の木道で滑って打撲や骨折などが、尾瀬で救急車やヘリが呼ばれる原因になっています。
ストックにゴムキャップを付けるルールなので、濡れている下り坂ではそれに頼ろうとすると更に滑ってバランスを崩します。
靴はグリップの良いハイキングシューズを用意しましょう(それでも転ぶときは転びます)。
松田ガイドのひとこと。