今年、初めて尾瀬でした。
コロナ禍のせいでずっと尾瀬にも来ていなかった今年。
ゴールデンウィークのスノーシュー尾瀬ヶ原ガイド、至仏山のツアーも中止です。
雪解けの時期になってからも、環境省から入山自粛のお願いが出ていたのに従い、休止していました。
6月も後半になり、お二人さまの少人数の平日でのお申込み。
密を避けて低リスクで行動できますので、今年初めての尾瀬ガイドとしてお受けさせていただきました。
マイヅルソウ。
私の好きな花の一つです。
積雪の少なかった今年、ミズバショウのシーズンがかなり早めに終わっていたのですが、まだちゃんと残っている所に、お客様をご案内しました。
ワタスゲの果穂。
ミズバショウとバトンタッチして尾瀬ヶ原に現れます。
もう、バトンタッチが終わってる時期なんですね。
チングルマ。
夏の前半の花です。
僅かとは言え、このチングルマがもう咲いているんですね。
コロナ禍で人が殆ど見られない尾瀬。
ゆっくり歩けて良いような、寂しいような…。
山ノ鼻ビジターセンター
手に触れるタイプの展示品は全て片付けられて、こちらも寂しいです。
この後、尾瀬がどうなっていくのか不安ですが…
お客様居る限りはご案内させていただきます。
密を避ける少人数のガイドは、昔からそのポリシーですので対応してますし。
雪解けが遅い年ですと6月15日にもまだまだミズバショウが多いのですが、小雪の年ですと殆ど咲いていないこともあります。
でも、場所を選べばかなり長い期間にミズバショウを探すことも出来ます。
また、ミズバショウが終わってからが、尾瀬ヶ原に多くの花が現れ始めます。
その時期その時期に見られる花を探すのも、また楽しいものです。
松田ガイドのひとこと。