尾瀬ヶ原。
7月の初旬にしては残雪が少なすぎる至仏山を横に見ながら、鳩待峠から尾瀬ヶ原へのガイド。
ミヤママタビ。葉が白くなりました。
山道の脇に咲く花、タニギキョウ。
小さい花なので、しゃがまないと写せません。
尾瀬ヶ原の池塘にて、産卵中のイトトンボの仲間。
木道を歩きながら昆虫を捕まえたキセキレイ。
ヒオウギアヤメ。
山ノ鼻にて、多分シウリザクラ。
こっちがウワミズザクラかな。
良く似ている仲間なのですが、山小屋周りに生えている物はどれがウワミズザクラでどれがシウリザクラなのかは見れば分かりのですが…
この日記は撮影後に日数が経ってからアップしているので、花のアップだけ見てだと間違えてしまいそうです。
間違ってたらすみません。
山小屋の窓枠にモリアオガエル。
山小屋周りに生えているクワガタソウの仲間。
尾瀬の花図鑑には、テングクワガタとヒメクワガタがここにあると書かれています。
ヒメクワガタよりも花弁が大きく濃くてテングクワガタっぽいのに花柱があまり飛び出していない花が有ります。
「これはどっちなんだろう?」と常々悩んでいたのですが…近年では外来種のコテングクワガタが入り込んできてテングクワガタとの雑種が増えているそうです。
コタヌキモ。
湿原の中にある食虫植物です。
*後年の調査では「ヤチコタヌキモ」となったことを追記しておきます。
トキソウ。
タニギキョウ(キキョウ科タニギキョウ属)。
サワハコベ(ナデシコ科ハコベ属)。
両者とも山道の傍らに咲く小さな白い花ですが、歩いてるだけだと区別が付かないくらい小さいのです。
2008年7月4日。