尾瀬ヶ原。
今日は尾瀬ヶ原を竜宮までのガイド。
中田代に群生しているツルコケモモ。
上田代にも多少は咲いているのですが、数が少ないです。
オゼタイゲキ(オゼヌマタイゲキ)。
これは中田代まで来ないと、見ることが出来ません。
下ノ大堀川のほとり辺りから現れます。
竜宮の近くの湿原、ヤマドリゼンマイと奥に見える赤いのがレンゲツツジ。
竜宮の拠水林の中で、ヒメヘビイチゴ。
ヒメヘビイチゴと良く似てますが、カラフトダイコンソウ。
同じく、拠水林で林床に咲いているオククルマムグラ。
こちら、花は散ってしまっていますが、オククルマムグラと良く似ているクルマバソウ。
比較の為に写真を並べてみました。
ギョウジャニンニクの花。
ウワバミソウに花が付いていました。
山菜名はミズとかミズナ。
コケイランの花。
数が少ないので見つけられたらちょっと嬉しい花です。
ヒロハテンナンショウの花。
ヤナギトラノオの花。
この花自体はそれほど小さくないのですが、夏季に他の植物がもっと背丈を伸ばす中に埋もれて、なおかつ花が口の中間に付く為に気づきにくかったりします。
ミツガシワの花。
何かおかしいな?と思ったら、サギスゲの果穂がくっついて居ました。
竜宮を後にして、至仏山を眺めながら。
シーソーみたいになっていた木道が、ぴっかぴかの新品の高架木道に変わりました。
コツマトリソウ。
湿原と言う環境で小型化してるだけなので、ツマトリソウと区別を付ける必要はないという意見も聞きますが、尾瀬の花図鑑にも載っていますのでコツマトリソウと説明するようにしてます。
カキツバタ。
初夏に綺麗に先揃います。
山ノ鼻ビジターセンター。
2008年7月3日。