6月前半の尾瀬(2012)。
この年は冬の積雪は例年並みだったのですが、
春先に寒い日が続いて残雪量は例年よりかなり多めでした。
水分が豊富なせいでしょうか、いろんな花が良く咲いてた気がします。
6月前半。
尾瀬ヶ原の雪はなくなりますが、山には残雪が多く残ります。
クロサンショウウオの卵。
5月25日。
鳩待から山ノ鼻へと続く木道は数箇所、雪に埋まっています。
6月1日。
湿原にはミズバショウ。
リュウキンカ。
ミズバショウより少し遅くピークが来ますが、早いものは咲き始めます。
6月3日。
モリアオガエルの卵。
今年は結構早い気がします。
6月4日。
シラネアオイのツボミが出始めました。
オオバキスミレ。
コミヤマカタバミ。
6月6日。
ヒメイチゲ。
研究見本園のミズバショウとリュウキンカの道。
サンリンソウ。
見本園と山ノ鼻の境目辺りはニリンソウとサンリンソウが並んで生えてるのでややこしいです。
写真の花はサンリンソウ。
その隣の葉はニリンソウです。
6月7日。
サンカヨウ。
キジムシロ。
オオバタチツボスミレ。
ニリンソウ。
捕まえて確かめたわけではありませんが、恐らくギンブナ。
今年は尾瀬ヶ原の池塘のあちこちに見かけました。
大きいものならともかく、こんな小さい池塘にも?みたいな場所でも泳いでました。
暖かくなると酸素濃度が減るそうなので、そのうちここでは生きていけなくなるはず。
ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)。
山ノ鼻とその近辺の山道によく咲いてます。
ミネザクラ。
6月前半。
今年は花の咲きも少し早く、数も多い気がしました。