5月の尾瀬(2014年)。
4月の鳩待開通から5月末。
尾瀬に訪れる人がもっとも少ない月です。(以前に尾瀬林の人に鳩待の月別入場者の割合を聞いた時に、5月はカウントに入って無かったくらいです)
最初は残雪が大目か平均くらいだと思っていましたが、途中で降雪や気温の上がった日があり溶ける速度が速かったです。
4月下旬。
鳩待峠。雪の上から見下ろして撮影。
除雪してない部分。
映ってるのは私です。
至仏山頂から尾瀬ヶ原前景(4月下旬)。
GW後半。
写真だと比較が分からないですが、だいぶ雪が溶けてます。
5月5日、こどもの日。山ノ鼻
尾瀬ヶ原。
ツキノワグマ。
5月23日。
尾瀬認定ガイドによる峠道の雪かき。
イワナシ。
テンマ沢田代のミズバショウ。
ウスバサイシン。
これだけ花がしっかり咲いてるのに、葉っぱは開いてないんですね。
スミレサイシンに名前を使われているだけあって、この特徴も一緒だったんですね。
湿原の雪はかなり溶けていました。
ワタスゲが大豊作です。
このまま、特に異常が無ければ6月後半には綿毛で覆われるでしょう。
5月24日。
この日は足を伸ばして見晴まで。
竜宮近くまで来たらリュウキンカ。
リュウキンカの道、とまで呼ばれる名所にまったくリュウキンカが咲いてない。
代わりに、鹿害を防ぐ為の試験用の柵が張られていました。
夕暮れの至仏山。
夕日が沈む景鶴。
見晴らしと燧ケ岳。
5月25日。
白砂湿原。
沼尻休憩所。
今年、至仏山にガイドをしたお客さんと偶然出会う。
あまりの偶然にびっくりしました。
事前情報では閉鎖中でしたが、オープン準備のためにトイレが今日からちょうど使えるようになってて良かったです。
浅湖湿原。
遠くに尾瀬沼東岸が見えます。
ワセッ沢から燧ケ岳。
三平下。
大清水へ抜ける途中、スミレサイシン。
5月29日。
オオバキスミレ。
日当たりの悪いところではまだツボミ。
日当たりの良い、切り立った斜面のアズマシャクナゲは咲いていました。(早いな!
記録的な暑さが来ましたしね。
見本園のヒメイチゲ。
こちらも大量に咲いてます。
すぐに水没することで有名な、見本園の真ん中の木道が高架木道になっていました。
万年水没状態の北側だけが全面高架になっていて、水量豊富な時だけ水没する右側は雪解け水で沈んでました。
予算もかかることですし、仕方ありませんね。