7月6日。尾瀬ヶ原を竜宮まで
ご夫婦二人の貸し切りプランで鳩待峠から尾瀬ヶ原へ行ってきました。
晴天の中ご案内。
まずは出発地の鳩待峠で写真を一枚。
ゴゼンタチバナの花。
ショウキランの花。
モミジカラマツの花。
コメツガとクロベの木が夫婦の木になってる箇所で撮影。
ヤグルマソウの花。
タコの足みたいになってるクロベの木。
山ノ鼻が近づいて、クルマバツクバネソウ。
サンリンソウの花。
オククルマムグラ、と尾瀬の図鑑には書かれてるのでそうだろうな~と思いながら見てるのですが、クルマムグラも尾瀬内に有るので茎をアップで見ないと区別がつきません。
木道の下に咲いてる小さな花なので、茎を見るのが至難の業。
山ノ鼻に到着後、いよいよ尾瀬ヶ原へ。
入った瞬間、白が目立ちます。
白さの原因、ワタスゲ。
歩を進めると、青いカキツバタも。
木道の間にカキツバタ。
ワタスゲののほかに、湿原を白くしているのがコバイケイソウ。
原の川上川の手前にカキツバタの群生ポイント。
ギョウジャニンニクの花。
ニッコウキスゲも少しずつ咲いてきました。
上田代の池塘が多くなるポイントに到着。
逆さ燧の撮影ポイント。
浮島。とは言えこれは片側が陸続きなので浮き半島といったところですね。
段々細くなってきてて、そのうち台風で折れたら浮島が増えますね、とよくお客さんに話してします。
中田代に移動して、ツルコケモモ。
オゼタイゲキの花。
ゲノム解析でハクサンタイゲキということになってしまいましたが、その経緯も説明しつつ、オゼタイゲキと呼んでいます。
竜宮が近づいて、クロバナロウゲが群生してました。
群馬と福島の境目になっている沼尻川で撮影。
帰路、竜宮現象近くにコタヌキモの群生。
竜宮現象出口。
尾瀬ヶ原も奥まで来ると人が少なくてゆっくりできていいですね。
山ノ鼻に戻り、山小屋の喫茶にてアイスとコーヒー。
暑い日ですが、無事に鳩待峠に戻ってきました。
2025年7月6日。鳩待峠から尾瀬ヶ原を竜宮まで往復。