尾瀬プライベートガイド

個人ガイド貸し切りの尾瀬/ハッピーアウトドア

尾瀬ヶ原:2024年6月4日

鳩待峠からの往復。

 

ご夫婦にプライベートガイドの依頼をされて、鳩待峠から尾瀬ヶ原への日帰りコースをご案内。

鳩待峠

戸倉から少し離れてはいますが、老神温泉に宿を取っているので朝の合流もスムーズで、早めに歩き出すことができます。

 

まずは尾瀬ヶ原に向けて、峠道を歩きます。

偽夫婦の木

クロベとコメツガの夫婦の木。

 

ツクバネそう

ツクバネソウ。

 

ムラサキヤシオ

ムラサキヤシオの花。

今年は咲き始めが早かったので、時期がずれてしまったのですが少し咲いてました。

 

イワナシ

イワナシ(ツツジ科)の花も終わり、実の形になろうとしてます。

 

コヨウラクツツジ。

コヨウラクツツジの花。

 

再生ブナ

雪の重さで曲がった状態から復活したブナの木。

 

ミズバショウ

木道脇にミズバショウの花。

積雪が少なかった今年、雪解け水が少ない上に時期も早かったのでミズバショウのピークが終わってしまってます。

こうして、たまに綺麗なミズバショウが有ると喜んで撮影。

 

ヤシャビシャク

ヤシャビシャクの花。

 

サンリンソウの花

サンリンソウの花。

 

ゴヨウイチゴ

ゴヨウイチゴの花。

花弁が少ししか開かないので、咲いてるのに気づかずに通り過ぎてしまいがち。

 

ルイヨウボタン

ルイヨウボタンの花(メギ科)。

色が緑なので、花と気づかれずに通り過ぎがちです。

 

巨大ミズナラ

巨大なミズナラと一緒に撮影。

 

クルマバツクバネソウ

クルマバツクバネソウの花。

ここまでは山道の花。

 

山の鼻に到着後、一度研究見本園へ。

研究j見本園

ここは人も少なく、落ち着いて花を見ることが出来ます。

 

ミズバショウポイント

研究見本園のミズバショウポイント。

ミズバショウが少なく、ピークを過ぎてしまった今年でも、これだけ咲いてます。

 

川沿い

至仏山から流れるこの小川のおかげで、綺麗に咲いてるミズバショウ。

 

オオバタチツボスミレ

オオバタチツボスミレ。

 

キジムシロ

キジムシロの花。

 

リュウキンカ

リュウキンカの花。

上のキジムシロと似てますが別種です。

 

お花のみち

ミズバショウとリュウキンカが並ぶ道。

 

ミツガシワ

ミツガシワの花。

 

斑入りミズバショウ

斑入りのミズバショウの葉。

 

ここまでが研究見本園の花。

 

 

山の鼻

山ノ鼻に戻り、お昼ごはんタイム。

 

ラーメン

山小屋の食堂でラーメン。

ミズバショウのワンカップをコップに使ってるのが良いですね。

 

尾瀬ヶ原

ここから尾瀬ヶ原。

まずは、至仏山を背景に撮影。

 

小川

リュウキンカとミズバショウの小川。

 

ワタスゲ

ワタスゲ。

 

池塘

上田代で木道の脇に池塘が多くなる地点。

 

逆さ燧

逆さ燧の地点。

 

浮島

画像の真ん中にある丸いのが、浮島。

本当に浮いてて動いてる浮島は数が少ないので、見つけると嬉しいです。

 

牛首

牛首で休憩をして折り返し。

 

上の大堀川

上ノ大堀川。

雨のおかげで水量が増えて綺麗です。

 

逆さ至仏

逆さ至仏が池塘に写ってます。

 

休憩

山ノ鼻にて、休憩。

北海道でないと売ってないチョコだったかな?お客さんからわけていただきました。

ここで最後の登りの前に体を休めます。

 

オオサクラソウ

帰りの山道で見つけたオオサクラソウ。

綺麗な花なのですが、木道から離れた窪んだ所に咲くので非常に見づらく、他の草丈が邪魔で隠れてしまいます。

たまに、木道脇に咲いてる年があります。

適地ではないので定着せずにそのうちに消えてしまいます。

足元で見つけられると嬉しい花です。

 

尾瀬ガイド松田尾瀬の案内にあまり出てこない「研究見本園」に今日も立ち寄っています。

ここに立ち寄る利点が幾つか有ります。

・人が少ないので、ゆっくり立ち止まって花や景色を見たり写真を撮ったりできる。

・木道が低く、近い位置で花を見ることが出来る。

・尾瀬で咲く花が集められている場所なので、短い歩行距離の間で多くの花を見ることが出来る。

ここに立ち寄る時間すら無いようなタイトなスケジュールならばともかく、余裕が有るのなら是非ここに立ち寄った方が良いと思います。

 

 

松田ガイドからの一言。

 

2024年6月4日。鳩待峠から尾瀬ヶ原へ。

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