鳩待からの山道の花 2018年6月29日。
今日は子供達の環境教育のプログラム。
尾瀬ヶ原に到着する前の山道の部分のお花の観察を沢山しました。
小さいですがタニギキョウの花。
写真はゴヨウイチゴの花。
ゴゼンタチバナ。
鳩待峠から下る道沿いには咲いてる株が少ない花です。
それよりも標高の高い方へと移動するともっと沢山咲いてるので、標高の問題でしょうか。
アズマシャクナゲ。
花ではありませんが、ミヤママタタビの葉が半分白くなってます。
ヒメヘビイチゴの花。
ヒメクワガタ。
昆虫の方ではなくて、クワガタソウの仲間の植物です。
まだ殆どツボミで、一輪だけ開きかけですが、この手の植物は尾瀬ではヒメクワガタと見ておけば間違いない、と今までは思ってたのですが…
*2020年追記:ヒメクワガタの仲間でテングクワガタというのも尾瀬で咲いているのですが、この在来種のテングクワガタが近年では殆ど外来種のコテングクワガタに入れ替わってしまってるそうです。
ここも木道沿いで外来種が入り易いので、もしかしたら良く似てる外来種の可能性もあるかもしれません。
タニウツギ。
コケイラン(ササエビネ)。
咲いている場所がごく限られていて、だいたい毎年同じ場所に咲くと言うだけでピッタリ同じ位置に出てくるとは限らないので、見つけにくい花の一つです。
山道でがっつり自然観察をしながら、尾瀬ヶ原に到着。
シュレーゲルアオガエル。
ツチガエル。
モウセンゴケに捕まっているイトトンボの仲間。
尾瀬ではアオイトトンボ、エゾイトトンボ、ルリイトトンボと良く似てる仲間が混在してるので、中々見分けがつきません。
カエルや昆虫など、子供たちが喜ぶ尾瀬の旅でした。