尾瀬ヶ原。
7月に入った尾瀬。
だいぶ夏っぽい景色になってきました。
鳩待峠から、山ノ鼻・尾瀬ヶ原へのガイド。
ミヤマシシウド、もしくはミチノクヨロイグサ。
葉の裏を確認しないと、どちらかは判別できません。
モミジカラマツの花。
ミズバショウの実が動物に齧られた跡。
熊さんが食べるのは有名なのですが、これはクマさんの齧り痕に比べると小さすぎるので何か別の動物の仕業でしょうか。
「熊とネズミのフンによるミズバショウの散布率の違い」なんて話をどこかで聞いたことがあるので、いろんな動物が食べるのでしょう、きっと。
ミズバショウの葉の影にコケオトギリ。
凄い小さな花です。
画像をトリミングして拡大しているので、ぼやけてしまってます。
カキツバタとカラマツソウ。
ギョウジャニンニクの花。
オオマルバノホロシの花。
モウセンゴケに白い花が咲いてます。
葉の形で見る限り、サジバノモウセンゴケかな?
単なる雑種なので「絶対この形」という基準が無いので断言しづらいのですが、ナガバノモウセンゴケというには葉が短すぎるのでサジバと判断しました。
こちらは基本種のノーマルタイプのモウセンゴケの花で間違いないですね。
葉の形もそうですが、生えている場所でも区別が付きます。
キンコウカの花のアップ。
池塘に浮かぶ、ヒツジグサの花。
ハッチョウトンボ。
ヒツジグサの葉っぱに乗って休憩しているイモリ。
いや、これが意図的に休憩してるのかどうかは分かりませんが、それでも観察してる限りは休憩してるんじゃないかなと思ってみてます。
オゼコウホネの花。
ノアザミ。
花の蜜を吸うタイプのアブが乗っています。
ハナニガナ。
2016年7月5日。