尾瀬ヶ原。
鳩待峠の登山口の脇に有る、ツルアジサイの花。
山道の途中に咲く、アズマシャクナゲの花。
漂う浮島。
峠道が川沿いになり、平らになってから咲き始めるオオレイジンソウ。
山ノ鼻でヘリが荷揚げしてました。
尾瀬ヶ原。
今年は何とも花が少なくて寂しいです。
ワタスゲの果穂が白、紫のがカキツバタ。
ポツポツとしか有りません。
尾瀬ヶ原の池塘(ちとう)に咲くヒツジグサ。
こちらは黄色い花、オゼコウホネ。
山ノ鼻から入って、木道沿いに見られる最初のオゼコウホネの地点。
一度に3つも咲いてました。
尾瀬では近年オゼコウホネの花が減ってきていると言われています。
この池も、数年後にはこんなに並んで咲かないかもしれませんね。
7月になると良く見るハッチョウトンボですが、この時期には中々見れません。
今年は雪が少なくて、季節の水位が早いのかも。
そのハッチョウトンボが留まっているすぐ下は、食虫植物のナガバノモウセンゴケ。
観察していると、ハッチョウトンボはナガバノモウセンゴケが伸びる高さより、ほんの少し高い所に留まっていることが殆どです。
今日は尾瀬学校と言って子供たちのガイドでしたが「ハッチョウトンボだってルールを破ってちょっと下に行っちゃたりするから、モウセンゴケに食べられちゃうんだよ」とお話しました。
2016年6月22日。