アヤメ平・富士見峠・白尾山・皿伏山・尾瀬沼。
鳩待峠からアヤメ平を抜けて、尾瀬沼へと至るマイナールート*クマ注意。
横田代。
尾瀬ヶ原より標高が高いので、まだミズバショウが咲いてます。
イワカガミとタテヤマリンドウ。
ヒメシャクナゲとモウセンゴケ。
チングルマ。
終わりかけではありますが、早春の花のショウジョウバカマの残りも。
振り返ると至仏山。
ワタスゲの群落。
イワカガミが見頃。
タテヤマリンドウ。
チングルマ。
人が少なく、静かです。
ガクウラジロヨウラク。
ミツバオウレン。
アヤメ平から見た燧ケ岳。
日当たりの良い木道沿いにオオバキスミレ。
葉の形や咲いている場所から考えてナエバキスミレかな~と思ってたのですが、ビジターセンター勤務のレンジャーの人に写真を見せ尋ねたところ、尾瀬にはナエバキスミレは無く、オオバキスミレだとお答えいただきました。
後日、別の箇所でオオバかナエバか不鮮明な個体群を見た時に、植物の先生に質問しましたが、オオバキスミレととナエバキスミレは連続する(繁殖地や葉の形態)そうなので、まあそんなものなのでしょうか。
富士見田代。
ここまで標高を上げると、ミズバショウも良きが良いですね。
シラネアオイも。
富士見峠よりも更に奥、電波の増幅塔。
こんなところまで車は入ってこれちゃうんですね。
よく、この手の施設を反射塔と呼んでますが、ちょうど来ていた関係者の人に聞いたところ、増幅装置だそうです。
ノビネチドリ。
アズマシャクナゲ。
白尾山。標高2003メートル。
西暦2003年には、こんなマイナールートのここに結構沢山の人が来たそうです。
皿伏山。
こっちは登ることは少なくても、形状が目立つので名前はそこそこ知られてるかも?
稜線沿いは大きな木や森が少ないですが、尾瀬沼へ向けて下りが始まると、一転して針葉樹の森。
針葉樹自体で視界が悪いのも有りますが、日陰の為に残雪が何時までも残って居て、ただでさえ不明瞭な道が更に分からなくなります。
元々来る人が少ないのでそれほど話題にはなってませんが、ここで迷ってしまう人が多いのです。
大清水平が近づいてきました。
どんどん針葉樹が小さくなっていきます。
ミズバショウもまだン残ってます。
大清水平。
長さ的に、サジバノモウセンゴケかな。
尾瀬沼に到着し、三平下の休憩所で暖かい物を口にしました。
最後、雨が降り出して体が冷えたので、山小屋での休憩はありがたいですね。
尾瀬沼と燧ケ岳。
キヌガサソウ。
ショウキラン。
2015年6月24日。鳩待峠からアヤメ平経由で尾瀬沼。