7月前半の尾瀬(2013年)。
尾瀬も7月くらいになると、暑い日は半袖になりたいくらいになります。
もちろん、お天気が悪い日には長袖を着てもちょっと足りないくらい寒かったりするので注意が必要。
7月前半。
鳩待峠から歩き出してすぐの山道。
面白いキノコがありました。
キノコは詳しくないので、名前とかわかりませんが、見た目でアミガサタケという名前がぱっと頭に浮かぶ。
それであってるかどうかは自信ないです。
足元、木道の周りにはクルマバソウの仲間、オククルマムグラ。
小さい花なので、いつも見逃しがち。
もう一つ、さらに見逃されがちな小さな花、タニギキョウ。
咲いてる場所と、無い場所とがかなりはっきり分かれるので、見逃すとその後まったく見れなかったりします。
もう一つ小さい花。ヒメヘビイチゴ。
こちらは、色が派手なせいで割りと気づかれやすいですね。
ミヤマカラマツ。
上記のお花に比べれば、だいぶ大きいのでよく目に止まります。
足元から、顔の高さくらいまで目をやるとマユミの花。
ことしは、マユミやツリバナなどニシキギ科の花がよく咲いてます。
秋には赤い実があちこちで見られることでしょう。
みやままたたびの葉が白くなり始めました。
コケイラン。別名ササエビネ。
山ノ鼻から鳩待でのルート上で、この一つ一箇所くらいしか咲いてるの見たことがないです。
湿原にてアマドコロ。
後から写真で見てもオオナルコユリと区別がつきませんが、確か撮影したときにアマドコロだと思って撮ったはず。
レンゲツツジがちらほらと咲き始め。
山ノ鼻から入って最初に小川が流れてるところ。
ここに他ではあまり見ない花が一種類。
気になって調べてみたんですが、アブラナ科のタネツケバナの一種というところくらいまでしか分かりませんでした。
尾瀬の花の本などで、タネツケバナ(ミヤマタネツケバナ)などはたまに載っているのですが、それよりもだいぶ大型種。
オオバタネツケバナとか、オクヤマガラシなど幾つか候補が出てきましたが、それ以上の同定はできませんでした。
植物の先生に聞いたところ、葉っぱなり花なりを採取して調べてみないことには・・・ということでした。
数日後、また山道にて。
葉が白くなるのより少し遅れて咲くミヤママタタビの花。
オオレイジンソウ。
ニワトコの花。
もっと低い里山の花ですが、尾瀬にも多少咲いてます。
尾瀬に有るのはエゾニワトコだというのを聞いたこともありますが、里のニワトコと何が違うのかよく分かりません。
ものすごくかわいい金色のくも。
蜘蛛となると、全くの門外漢なので種類とか分かりません。
尾瀬ヶ原、水の流れや溜まりがあるところにはコバイケイソウ。
撮影日、7月4日。早い時期だと数が少なくて見つけづらいんですが、ハッチョウトンボ。
その周りはナガバノモウセンゴケが沢山あるけど、やっぱりセットなんでしょうね。
オオバノヨツバムグラ。