6月中盤の尾瀬(2012)。
好天が続いて日照時間は充分。
残雪が多いために、雪の毛布効果もばっちり。水不足にもならない。
そんな好条件のせいか、花の咲き具合はかなり良いと思いました。
6月11日。

6月も中盤になると、花の種類も増えてきます。
と言ってもまだ抱き始めですから、量的にはけして多くはありません。

タテヤマリンドウ。

チングルマ。

浮島に産卵されたモリアオガエルの卵。

研究見本園のリュウキンカの木道。
ミズバショウはだいぶ減り、リュウキンカの方が多くなりました。
6月12日。

シラネアオイが満開に。
6月14日。

チングルマも満開になりました。

ミヤマキンポウゲ。

研究見本園。
至仏山からの水が流れ込む場所。
他のミズバショウが散ってきても、ここはまだ残ってますね。

ワタスゲ。
ミズバショウが散り始める頃、ワタスゲの花も綿毛へと。
まだ完全なふわふわになってないので、あまり綺麗ではありません。

ミツガシワ。
だいぶ咲き始めました。

ニリンソウ。

ミツバオウレン。
6月15日。

ヒロハテンナンショウ。

ヒメシャクナゲのツボミ。
6月17日。

ルイヨウボタン。

クルマバツクバネソウ。

イワカガミ。
今年は凄い咲き誇ってます。

黒いイモリとグレーのイモリ。
6月19日。

ツバメオモト。
咲いている数が少ないので、つい見落としがち。

チャイロヒダリマキマイマイ。
お食事中。

ミヤマカラマツ。

アマドコロ。
尾瀬ではアマドコロとオオナルコユリが一緒に咲いているので、こんな遠目の撮影だと写真から区別がつきづらいですが、
確かこれはアマドコロを撮ったものだったはず。

ダイセンヤマナメクジ。

クロウメモドキ。
小さくてわかりづらいですが、地味な花がびっしり咲いてます。

ちょっと変り種のシラネアオイ。
普通のよりも花びらが細くて、思わずんんっ?となってしまいます。
たまたま花の咲きが悪いわけではなくて、毎年同じ花を咲かせてます。
別種に指定されてるわけではないので、単なる固体差ということらしいですけど、面白いですね。