鳩待峠からの往復。
ご夫婦で尾瀬にいらしたお客様の個人ガイドでの依頼を受けてご案内してきました。
戸倉にお泊りのお客様とバスターミナルで合流し、鳩待峠からスタート。
宿の夕飯の時間に間に合うように、様子を見ながら折り返してくる計画です。
峠道のブナ林。
柔らかな新緑です。
夫婦の木、っぽい感じで並ぶ日本の樹木ですが、コメツガとクロベの別種です。
国際結婚的な夫婦の木ですね。
ムラサキヤシオの花。
シラネアオイ。
オオバキスミレ。
根っこが立ち上がり、岩を抱いている巨大なクロベの木。
ニリンソウ。
ここまで、峠道の景色や花。
山ノ鼻に到着。
山小屋やトイレ、ビジターセンターや水場が有る所です。
山小屋の食堂のカレー。
尾瀬はブナ林からの水源が豊富で水が綺麗、尚且つ食材も歩荷さんが新鮮なものを運んでくれますから、美味しいですよ。
ミヤマエンレイソウ。(シロバナエンレイソウ)。
ミネザクラ。
ここまで、山の鼻で山小屋の間で見た花。
尾瀬ヶ原に入る前に、研究見本園に立ち寄りました。
まとまったミズバショウが最後まで咲いてる場所です。
尾瀬ヶ原に入りました。
後ろは至仏山。
更に奥に進んで、逆さ燧のポイント。
上の大堀川。
ミツガシワ。
ワタスゲ。
牛首までやってきました。
牛首のベンチにて、中田代と燧ケ岳を背景に撮影。
帰路は至仏山を見ながら。
山の鼻まであともう少しのポイントの小川。
鳩待峠まで戻りました。
ソフトクリームが美味しいです。
ご夫婦にプライベートガイドを申しこんでいただいた日です。
尾瀬のシャトルバス乗り場のすぐ近くの宿に泊まっていただいたので、入山も早い時間にスムーズで、帰りも急がなくてすみます。
おかげで、ゆっくりゆっくりと歩き、色々な物を見ては立ち止まって説明したり写真を撮ったりなど尾瀬を充分満喫できます。
最近は、時間に追われるバスツアーガイドをを引き受けずに、こうしたプライベートツアーをメインでやっています。
勿論、沢山やってくるバスツアーを受けるのも尾瀬の為にはなるのでしょうが、ガイドの性分の違いで私は個人のお客様のプライベートガイドをメインで行っています。
松田ガイドからの一言。
2024年5月29日。鳩待峠から尾瀬ヶ原へ。