尾瀬沼一周ガイド。
今日は一風変わったご依頼。
長蔵小屋に宿泊をしているお客様と合流して、尾瀬沼一周のガイド。
お客様と山小屋前で合流。
待ち合わせ時間より1時間以上早く到着してしまったので、小屋の中でコーヒーを飲んで休んでました。
尾瀬沼の北岸側から周りました。
北岸は湿原と森の中を交互に何度も入れ替わるので、飽きが来ないです。
と、お客さんも納得してました。
オトギリソウ。
ここから森の中の花。
ハリブキの葉と実。
今日のお客さん、昨日山小屋のスタッフから「ハリブキの群生の場所が有るから見に行った方が良いですよ」と強烈に勧められたそうです。
それでも見に行かなかったので、これがそのハリブキですかと言ってました。
オオバスノキ。
ブルーベリーっぽい実が沢山成ってたのに、ちゃんと撮れませんでした。
写真へたくそか。
タニギキョウ。
木の切り株から菌類。
キノコ類は全然分かりません。
また湿原に出て、動物が齧ったミズバショウの実。
森に戻ってモミジカラマツ。
大きなキノコ。
また湿原。
浅瀬に生えてるのはフトイ。
森と沼の交互の景観。
カキツバタ。
カキツバタとよく似てるヒオウギアヤメ。
花に変な模様がついてるな、と思ったら虫でした。
モウセンゴケの花。
アオサギ。
ノリウツギ。
沼尻の湿原に到着。
燧ケ岳も見えてます。
沼尻の休憩所。
休憩中。
休憩後、出発してヒメウスノキの実。
ギンリョウソウ。
森を抜けて小沼湿原。
ツルコケモモ。
サワランの花。
キンコウカ。
「ナガバノモウセンゴケは長いから時々トンボが捕まってるんですよ」と、そんな話をした後に、丁度捕まってるトンボを見つけました。
小沼湿原で記念写真。
コメツガの松ぼっくり。
去年の物と、今年の物が並んでます。
ハクサンシャクナゲ。
ミネカエデ。
ワタスゲ。
アカミノイヌツゲ。実は去年のもの。
アカミノイヌツゲの花。
また森に入って、ハリガネカズラと白い実。
アカモノの実。
尾瀬沼に泳ぐカモ。
小沼湿原を過ぎると、南岸は道も悪くなり、沼に落ちるのが心配な箇所も有ったりして、北岸に比べると少し物足りなかったりします。
浜辺に近いところにも道が有ればいいのにね、と思います。
早稲ツ沢の湿原。
ギョウジャニンニクの実。
ヤマオダマキ。
尾瀬沼東岸に戻ってきました。
長蔵小屋前に有るヒメサユリ。
大江湿原に入り、ミヤマワレモコウ。
里に有るのとよく似てますが、雄蕊が長くて飛び出してます。
ニッコウキスゲ。
アオヤギソウ。
シラタマノキ。
この後、お客様を沼山峠のてっぺんまでお送りして、大清水へと戻りました。
お客さんが私の帰りを心配して「この後は下りだけで距離も短いから、ここまでで良いですよ」と、言ってくださいました。
帰りが遅くなると雨も降る予報だったので、お言葉に甘えてそこでお別れさせていただきました。
お客さんは既に尾瀬沼に宿泊していて、そこに合流してガイドをするというちょっと変わったプランでした。
以前にも、見晴に宿泊のお客さんを迎えに行って鳩待峠まで送り届けるというガイドをしたこともありますが、こういう一風変わったプランもご相談次第でやっています。
松田ガイドからの一言。
2023年7月19日。
尾瀬沼一周-沼山峠。