山ノ鼻、峠道にハコネサンショウウオ 2018年6月20日。
鳩待峠~山ノ鼻間に有るテンマ沢湿原のコバイケイソウ。
ミヤママタビ。
花が咲く時期になると、歯が半分白くなります。
山ノ鼻で巣材の泥を集めるイワツバメたち。
次の写真は人によっては、ちょっと気持ち悪いかもしれないので、嫌いな人は見ないようにしてください。
何かに食べ残された、ハコネサンショウウオの体半分です。
毎年この時期になると、同じ場所でハコネサンショウウオが歩いている様子、
そしてその他に、何者かに食いちぎられている残骸が落ちています。
『食べ残した』と言うよりは、遊んで噛みちぎったかのような感じで残骸が残ってます。
野生動物も、猫が遊ぶみたいに獲物で遊んだりするのかなと想像しています。
もう一つ気になるのは、なぜここでいつも死んでいるのかということです。
産卵場所への移動の為に山の斜面の上に向かって移動するらしいですが…
登山道沿いに、藪が無くなり落ち葉も少なくなりますから移動中に目立つので外敵に見つかりやすいのかもしれません。
人間に簡単に見つかるくらいですから、野生動物にはもっと見つかりやすいと思います。
もしかしたら、この部分にハコネサンショウウオが隠れて移動できるような工夫をしてあげてもいいのかもしれませんね。