尾瀬ヶ原。
今シーズンの尾瀬ガイドに向けて、ガイド仲間と尾瀬に下見に行ってきました。
鳩待峠からの山道の残雪。
ヒメモチの実
早春の花、ショウジョウバカマ。
キクザキイチゲ。
ショウジョウバカマと並び、スプリングエフェメラル(春の儚い命)と呼ばれる花の代表です。
至仏山の残雪。
ワタスゲの花。
白い綿毛の果穂が有名ですが、お花は地味です。
燧ケ岳と尾瀬ヶ原の湿原。
山道には雪がたっぷり残ってますが、日当たりの良い湿原では殆ど消えてます。
水温の低い池塘には、まだ残雪が浮いています。
下ノ大堀のビューポイント。
竜宮現象。
リュウキンカ。
竜宮の拠水林に咲くエゾエンゴサク。
*この時点では尾瀬の花図鑑や、尾瀬の研究の為の学術書にもエゾエンゴサクと記載されていましたが、後の調査で『オトメエンゴサク』と訂正されたので、私も追記で訂正しておきます。
ザゼンソウ。
下田代の方まで来ないと中々見ることが出来ません。
ごくまれに上田代にポツンと咲いていることもありますが、木道沿いに種子が運ばれてきて偶々咲いている感じだと思います。
数年で咲かなくなったりしているので、地理的に相性が悪いのでしょうか。
見晴の山小屋で食事して折り返してヨッピ橋へ向かいました。
イワナシの花。
花にもぐっているのは蠅の仲間かな?
まだ蝶や蜂が飛ぶには時期が早いので、この時期の虫媒花は蠅に頼ってるみたいです。
2008年5月22日。